システムエンジニアリング

Turbo Dry System

ターボドライシステム

 
TDS-400

ターボドライヤー

 
 ターボドライヤー(乾燥粉砕機)は、 (株)ティーフォースの特許技術です。
(特許第6544672)
 
ターボドライシステム ターボドライシステム

ターボドライシステム例

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パウダー食品文化創成の礎・・・ターボドライ

食品を乾燥粉末化することによって、様々なメリットがあります。
・水分が少ないので持運びが容易(常時携帯できる)。=輸送コストが安い。
・長期間保存できる=非常食になる。⇒市況変動を受けにくく価格が安定。
・他の食品に混ぜて摂取するのが容易なので、調理しなくても摂取できる。
・水分変動が殆どないので、栄養素が一定している。摂取量の管理が容易。
  →食事の栄養管理が容易。
・細かい粒子で細胞膜が破壊されているので胃腸への負担が小さく吸収が良い。
・成分が凝縮されるので機能性成分の摂取が容易になる。
 
しかし、パウダーには以下のようなデメリットもあります。
1)粉状なので食品の食感がなくなる。
2)加工コストがかかる。
3)乾燥により、ポリフェノール、カロテノイド、ビタミンなどの機能性成分が劣化するので、摂取効果が薄れる。
 
このうち、1)、2)に関しては、パウダーである以上如何ともしがたい問題ですが、3)の問題については、もし解決できると飛躍的にパウダーの価値が上がると考えました。
 
ターボドライシステムは、上記3)の問題を解決しました。また、装置が狭い場所に設置できるコンパクトな設備で、運転が楽な設備であれば、それが各地に普及することでパウダーサプライチェーンが創成され、人々の健康増進に繋がるとの理念から開発されたシステムです。
ターボドライシステムは、どんな食品でも(果汁以外は)パウダーにすることができますので、あなたが丹精込めて作った農産物、苦労して捕った海産物も無駄なくパウダーに加工できます。生産者の皆様、野菜パウダー、果物パウダーの試作は弊社にご相談ください。
 
消費地から遠く離れた地方から大きな市場に出せない生鮮食品は沢山あります。品質の良い貴重な食品も、輸送で何日かかかると市場に届くまでに劣化して売れなくなる、量が少なく出せない、あるいは市場の規格に合わない等々、そのような理由で捨てられる生鮮食品・・・私たちはそういう食品を現地で粉末化できるシステムが不可欠だと考えております。
 
コンパクトで運転が楽な製造システムから機能性豊富で付加価値のあるパウダーができて、これからの日本の農業・漁業の発展の一助となり、その商品で消費者が健康になる・・・これがターボドライのゴールです。
 

ターボドライヤー配置

ターボドライシステム配置

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システム導入までの道筋

事前相談から、納入後のコンサルティングまでフルサポートいたします。

 
1)ご相談の受付・・・スタート今すぐお問合せ
2)ご相談内容の詳細ヒアリング・・・事業概要、設置場所、周辺環境等
3)試作・・・少量原料(50kg以上推奨)で試作テスト実施
4)パウダーの分析と評価・・・栄養分析、機能成分分析、細菌検査等
5)設備計画と見積・・・複数回の検討必要
5)事業計画立案・・・事業性評価
6)事前マーケティング・・・サンプルワークとその評価
7)設備資金調達
8)ご発注・・・販売契約
9)装置詳細設計と製作
10)設置場所の準備(建屋内外装、電気、ガス、水道、備品等)
11)設備設置・・・ご発注後2〜3か月(設備仕様による)
12)試運転
13)運転指導
14)コンサルティング(最適化、品質管理、販売支援)・・・内容により別途契約